rs1b-0105

L3の成り立ちは少し他のL-5・4・2とは事情が違っていた

人類が宇宙に居住を広げた時
月・L-1・2・5・4と進めて行ったが、
L3は実験やテスト的に太陽と地球の間でのと言うことで作られたが
次第に試験コロニーが試験コロニーではなく世界の研究技術の場になっていった
そういった人物や企業が集まれば、更により集まって行くのには当然の流れではあった
L3は初期の頃より特異な人々の塊になって行くように時は流れていき
結束意識が芽生えた訳ではなかったが
それらの人物や集団に対しての利点やその逆の圧力のカケラレかたも
似通っていて圧力のみが徐々に増して
それに反発する事においての方向性が同じほうに向いていった
国としての独立の成り立ちは別項目にして話を戻す。
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ずっと言われていた
コロニーに永住を求めるにはあまりにいや異常にコストが高すぎる
地球回帰の考えがピークにかかろうとした時

L-3のクルーサ博士ひきいる重力研究チームがいわいる
ワープ可能の装置を誕生させた事により事情がかわってきた

ただこの装置の初期、第1世代・第2・第2・5世代までは
とても制限が多く運用するにフットワーク軽く運用出きる物ではなかった
体積に対し質量が必要そして俗に近くには移動出来ず遥か彼方もダメ

だがこの装置のおかげで火星を本格的に開発しはじめた。

今なお一旦、火星を行き過ぎて戻る形になっている運用で
遠方へは今の第4世代型が改良されてはいるが近距離への改善はなされていない

資源を小惑星ごと運ぶ術が出来たおかげで
コロニーの永住論が馬鹿げた話と言われる事は少なくなった。

しかしその後、地球を廻る戦争で
アマゾン含む他、大植物の自生地一体の重要部分含め全てを失い地形を
いくつも変える事態になって一応の一度の大戦は終わりをつけた

もう地球には住めない!。

この時火星開発、移住に壮大に送り込んでいた人々を
戦争に注力し見捨てたのだった
現在L-3のみが火星と正式に国交があるのは
この時細くでも火星の支援を行っていたからではある
まだ火星圏では技術にしろ支援くしては生存出来ない状態だった
火星住民にとっては細いが命綱になっていた。

戦後他国が火星生存に驚きをみせた
つまり戦時中には火星全滅を了解していた訳なのだ
地球圏に見捨てた、見殺し、殺された、参戦すらしてないのに攻撃されたと
罵倒されても、それが事実だと言う事が生存に驚きを見せた事で証明されている

現在回復をみせてはいるがまだ調整居住コロニーが満足になかった火星住人が
放置された結果、通常重力下では生きられない人間が多数になった

火星の地球圏人に向けた憎悪感、憎しみは今なお壮大で根深い物である

現-L3とて国交があるという程度でその後の二度目の戦争により
ある意味火星側から見捨てられている

見捨てと上からの言葉になるのは

二度の戦争をやっている最中にも火星圏は生存の努力を全力で行っていた
地球圏憎しと燃料を根底にし

気がついた時にはL-3の助力にもより

笑い話にもならないが軍事力は飛び抜けて一番になっていた
軍事事に特化させたわけではないが艦船製造すれば
それら全てが軍用転換できる能力で製造されているためでもあった

この考えは
L-3の軍用艦船からきた物ではある
現在技術の基はほぼ全てL-3の技術、部品が元になっていてその行き過ぎた所にL-3はいる
そのため
L3の艦船含む機器類は極端なほどモジュール化され
船ですらNマウントと呼ばれる結合部を持つ基部ユニットに
ジェネレーターやカーゴ武装等々が付く構造になっている
各モジュールにセーフティーブロックなど設けてあり切り離しされても生存率は
モノコックタイプより遥かに高いが艦船として見た場合
重複する物を多数に抱える非常に無駄な艦船と言える
L-3艦船は他国から俗に「相変わらず不細工な艦船」と言われている。

しかし
その不細工な船のパーツを使ったり基に改造されたパーツで
製造されている自分達の事は触れもしない

さて
一度目で地球壊滅させてしまった後
L-3が植物プラントを地球復元設定機として開発。
無人永続稼動状態で提供
(永続などと大層なネーミングではあったが、意外にその通りとなっている)
地球の植物が元々多く自生していた所に設置

約60年かかり見る影無かったと言える状態からは脱した

このプラントは今なお、ゆるりと稼動しているが
深くジャングルの中に埋もれている

各国ジワリと地球下に自国領地らしき主張や入植し始めた

イザコザの火種は元々あった
燻る火に吹く風など呼び込まなくとも勝手に
火から立ち上がる。


流石に地球再生の元の植物だけに限らず、その手のプラントを手に掛ける愚行だけは避けたが
L-2の正規とは言えないゲリラ的存在が旧々世代の熱核兵器を使用
当初一時戦争後に数国に分かれていたL5が連合国家となり地球再生に注力していた
それらの人々を
消滅させられた事に冷静を!と言うのにも無理がありすぎたのかも知れないがまだ
出来合いの集合の連合の中で独立行動を起こしてしまう所がでてもなんらおかしくはない

報復で
二発目が地球に
これには
エスカレートを恐れ
あまり地球に感心のないもっぱらL-2支援のL-4も動き
協議

即日即時での地球への干渉完全停止
この
即日時 というのが後の状況を意外に難しくした。


コロニー側から地球へ降りている人間を
言葉は間違いだろうが見捨てると言うこと


取り合えず
地球への窓口は月に置きそれ以外は一切を認めない事となった

そしてその後
強烈な威圧と武力の当て付けでこの月での支配力を火星がつけた
一応、中立っと言う事で各国は一応黙り込んだ形になった
火星の心情としては関わりたくは無かったであろうが
この憎し愚か者達を、野放図にしておくには不信感がなによりあった
またいつ自分達生存を脅かすかを!。

しかし彼らの中では
いっそのこと
疲弊している今に全滅させると言う考えも手段も持っていたが
憎しみ”のみ”で叩きに来るほど理性を失った状態では無くなっていた

むしろ
哀れな者を見る感情が大きいのかも知れないが

本来小惑星などを高速でコロニーぶつけるだけで相手を消滅させる方法を
とれば互いに長く戦争と言う行為はないのだが
これは互いにコロニー住まいの暗黙の了解的な物なのかも知れない
消滅させてしまう方法は安易ではあるがその逆をやられと自分の消滅になる、
潜在的にお互いの生存圏の消滅行為は避けていた、
地球に対してはその配慮は無しに
コロニー住人は何時でも細い橋の上に自分達の生存は成り立っている事を理解し

何があろうが存在するための大地は地球にはあると思ってしまっている全体意識の
結果かも知れないが大地があろうが存在する環境を破壊すれば同じ事なのだ
しかし
理解しない
そしてただ一つの穴で終わる生存圏よりも焼き尽くされようともそこに
存在できる大地を求めようするのも間違いではない

火星も殲滅などとは望んではいないようだった
この機に
地球圏に大きく影響力持ちその影響力を持って地球圏からの本物の離脱、自分達に干渉させない
基盤を作りたかったのだろう
事実、今では火星はに嘘でも干渉する国はなく
地球圏側からすると異星人を相手にするが如く未知の恐怖の存在ともなっている
これにより地球への安易なアクセスはなくなった

次項
ワープ機器及びL3のモーティブル
その材質

ワープ機器第二世代2・5世代の事故
理論の違う三世代、四世代機

地球そのものの戦時時の力のなさ
このあたり

へ 次項へ
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この年度替わりの間に
試験の追加がある
勉強はすっごく頑張ってた
どこかでレイの同級生になって一緒のクラスに一緒に通えたらって思ってた
ずっとレイにくっついて、あまり学校でも友達いない
良くないと思ってはいるけど
ヤッパリくっついていたい
実力あってもそれなりに学校行って遊びなさいってママも言うけど

試験受けよ!

まだ
間に合う

初等科で敷地離れ
高等課だとモーテルブルの階層もかわる

レイが初等科の特進(中等部)じゃなくて良かった
アソコだと無理だもん

同級生になってやる。

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